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今さら聞けない基礎知識&小ネタ集~体脂肪測定編~

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プロのフィットネストレーナーなら、たくさんの専門知識と経験で、お客様の信頼にお答えしたいもの。でも広くて深いフィットネス業界、意外と知らないことも多いのでは?
そこで、「からだプロ」編集部が、現場で役立つ基礎知識あれこれを伝授しちゃいます。
さあ、あなたもレッツトレーニング!

フィットネスクラブでの体脂肪測定方法は「インピーダンス法」が主流となっています。
測定者が裸足になり、体重計のような形状の体組成測定機に乗り、計測するアレですね!
体脂肪を測定する方法は他にもあるって知っていましたか??
今回は3つの測定方法の長所と短所をご紹介します。

■インピーダンス法

インピーダンス法では、体に微量の電流を流し、その抵抗値から体脂肪率を推測します。

~長所~
・測定が容易。
・測定時間が短い。
・家庭でも測定できる。

~短所~
・体内の水分や測定時間等の様々な環境要因により、測定値にバラつきがある。
・体測定機器メーカーにより、数値のバラつきがある。

■水中体重法

陸と水の中での体重差から身体の密度を求める方法です。現在、体脂肪測定において、最も精度の高い方法とされています。

-長所-
・より正確な体脂肪率の数値を測定できる。

-短所-
・測定できる施設が少ない。
・測定者1人当たりに多くの時間を要する。

■キャリパー法

ピンチキャリパーで数箇所の皮下脂肪をつまんで厚さを測ります。学校や病院などで使用されている

-長所-
・測定時間が比較的、短い

-短所-
・特定の部位の脂肪厚から全体の脂肪率を推測するので精度に欠ける。
・測定者の測定スキルによって誤差が生じやすい。
・測定部位によっては同姓の測定者が測らなければならないことがある。

このほかにも測定方法はありますが、代表的なものをご紹介しました。
インピーダンス法とキャリパー法は実践しやすい測定方法です。
測定方法及び、測定機器メーカーによって誤差が生じ得ますが、同条件での測定を継続する事で身体の変化を感じる事が重要です。
トレーナーは、一回の測定で会員が一喜一憂しないように定期的な測定を行い、長期的な視点から体脂肪測定の推移をみていく事をお伝えできると良いですね。

【この記事のまとめ】

●体脂肪測定方法は複数ある。
●測定方法の主流は「インピーダンス法」
●同条件での測定により、身体の変化を俯瞰する事が重要。

2016年1月19日