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「体力をつけたい!」とは言うけれど、体力にも種類があるんです~とあるフィットネストレーナーのつぶやき~

young fitness woman runner running on sunrise road
現場で起こる困りごとやトラブル。みんなどうやって解決してるの?
とあるフィットネストレーナーが、プロならではの対処法から働き方のヒントまで、徒然なるままにつぶやきます!

会員さんから「体力をつけたい!」と言われた時、みなさんはどのようなアドバイスをしていますか?
今回は、知っているようで意外と知らない「体力」のお話です^^

そもそも「体力」ってどんなもの?

「体力をつけたい!」、「最近体力がなくなった…」と口にする会員さんも多いと思いますが、そもそも「体力」とはどういうものかきちんと理解していますか?
一言に「体力」とは言っても、体力にも種類があるんです。
体力は、“行動体力”と“防衛体力”の、大きく2つに分かれています。
防衛体力とは、ストレスや病気など、外的な要因から身を守るために働く体力のこと。
行動体力は、敏捷性・筋持久力・平衡性など、いくつかの種類があって、一般的に言う、パワー、スタミナ、バランス力のことをいいます。
上記体力のうち、特にフィットネストレーナーが関与するのは、筋力や運動能力などにあたる行動体力となります。

「体力をつける」=「心肺能力を強化する」だけではない。

「もっと体力をつけたい!」「最近、体力がなくなってきた気がする…」と言ってくる会員さん、けっこう多いですよね^^
こうしたケースでよくあるのが、会員さんの言葉を、単純に心肺機能のことと受け取ってしまい、やみくもに有酸素運動ばかりさせてしまうこと。
実際に、競合店の体験会や見学会に調査のために参加した時に、私が「体力がない」とトレーナーに伝えた時に、すぐに有酸素運動をさせられた経験もあります。これは私の中では、あるあるネタです(笑)

「体力をつける」=「心肺機能を強化する」
という概念を見直し、会員さんの要望に最適なソリューションを提案しなくてはなりません。

会員さんから「体力をつけたい!」と言われたら

上記にも記した通り、体力(行動体力)にも種類があります。敏捷性を伸ばす事と、平衡性を伸ばす事ではトレーニングが異なるはずです。にも関わらず、「体力」という言葉からトレーナーが会員さんの要求している事を勝手に連想してしまうケースは多々、見受けられます。
「最近体力がなくなってきた…」と訴えてきた会員さんに対しては、「長い時間、買い物をしてると筋肉が疲れてきますか?」とか、「体が硬くて疲れますか?」というように聞き取りをする事が大切です。

以上、“とあるフィットネストレーナー”のつぶやきでした。

【この記事のまとめ】

●体力には、“行動体力”と“防衛体力”の2つに分かれている。
●体力をつける=心肺機能を強化する事だけではない。
●“行動体力”にも種類がある。会員さんの要求が、どの行動体力の、なにを指しているのか見極めた上で、ソリューションを提案する必要がある。

2016年10月18日