ホーム > 新着記事 > 筋線維にタイプが!?~今さら聞けない基礎知識&小ネタ集~

筋線維にタイプが!?~今さら聞けない基礎知識&小ネタ集~

7e410cf91919c3cab382d6daa4f55454_s

プロのフィットネストレーナーなら、たくさんの専門知識と経験で、お客様の信頼にお答えしたいもの。でも広くて深いフィットネス業界、意外と知らないことも多いのでは?そこで、「からだプロ」編集部が、現場で役立つ基礎知識あれこれを伝授しちゃいます。
さあ、あなたもレッツトレーニング!
 

筋線維にはタイプがあるんです!

筋線維は3種類のタイプに分ける事が出来ます。
筋線維の比率により、性質が決まるといわれています。

短距離走者には速筋繊維、長距離走者には遅筋繊維が多いと言われています。

 

  • タイプⅠ線維

別名、赤筋や遅筋と呼ばれます。
疲労に対する抵抗力が強く、約3分以上の筋収縮を繰り返すようなエクササイズをされる方(マラソン選手など)はこのタイプⅠ線維が活用されます。一定の力を長時間発揮できるのが特徴です。
代表的な筋肉に腹筋群や下腿三頭筋などの筋肉が挙げられます。
この筋肉の特性を活かしたトレーニングは主として有酸素運動です。

 

  • タイプⅡA線維

別名、ピンク筋や速筋、中間筋と呼ばれます。
タイプⅠとタイプⅡBの特徴を併せ持ちます。
約30秒~2分程度の運動に向いていると言われています。

 

  • タイプⅡB線維

別名、白筋や速筋と呼ばれます。
瞬発的で力強い動きに適しています。短距離走やウェイトリフティングなどに向いています。この筋肉はとても肥大しやすいとされています。
この筋肉を筋肉の特性を活かしたトレーニングは主としてウェイトトレーニングです。
ただし、短距離走やバスケットのジャンプなどでもこのタイプの筋線維が力を発揮します。

遅筋の割合が多い人ほど、持久力を必要とするスポーツに向いており、速筋の割合が大人ほど、スピードや筋力が必要なトレーニングに向いているといわれています。

トレーナーは会員様の目的や競技等をよくヒアリングし、タイプにあった運動メニューを提供する事が求められます。

スポーツ選手を思い浮かべると、どの運動がどのような身体変化をもたらすのかをイメージしやすいかもしれません。マラソン選手と短距離走者の大腿部を比較すれば一目瞭然です。各競技の一流選手の体型を把握する事で、競技毎にどのタイプの筋肉を活用するトレーニングが必要なのかをイメージする事もできるでしょう。

 

【この記事のまとめ】

●筋線維には遅筋、中間筋、速筋の3つタイプに分類される
●競技に合ったトレーニングを提供をする事
●各競技の一流選手の体型を把握するのもひとつの方法

2015年11月17日