ホーム > 新着記事 > 会員さんに病気の事を聞かれたけど・・・~とあるフィットネストレーナーのつぶやき~

会員さんに病気の事を聞かれたけど・・・~とあるフィットネストレーナーのつぶやき~

現場で起こる困りごとやトラブル。みんなどうやって解決してるの?
とあるフィットネストレーナーが、プロならではの対処法から働き方のヒントまで、徒然なるままにつぶやきます!

ドクターじゃないので、病気の事はわからない!

c6c81599b05bfbddf7b50d3ca68d6304_s

フィットネスクラブで勤めていると「血液検査をしたら、白血球の数が○○なんだけど、怖い病気かしら」「ヘルニアと言われたらどうしたらいいの?」などのメディカル系の質問をよくされます。

内容によっては理解している事もありますが、トレーナーはドクターでない為、診断行為ができません。こんな時は頼りないと思われるかもしれませんが、会員様には、はっきりと「ドクターではないので、診断行為ができません」とお伝えするようにしています。

しかし、折角、お客様に頼って頂いたのにも関わらず、お役に立てないのも申し訳がない気持ちになります。そんな時は「今からお伝えするトレーニング内容をドクターに確認して頂けますか?」とお伝えするようにします。基本、痛みが発生している場合は安静に!しか伝えられませんし、医療機関の受診をお願いしています。

怪我などのリハビリ中なども同様です。ドクターはもちろん理学療法士がどのような処方をしているかを細かく聞き取りと確認をするようにしています。
病院に行くのを嫌がる方もいらっしゃいますが、リハビリを途中で投げ出したりすると他の筋肉で代償したりし、本来使うべき筋肉が使えなくなったりするケースもあります。
私は症状における代表的な禁忌の運動は把握していますが、怪我などをした際の機能向上のスペシャリストではありません。

このようにメディカル系の質問をされた時は、診断行為をしない事はもちろん、トレーニングもドクターに確認して頂く事が大前提です。
私自身も大きな怪我や病気をした事がありますが、リハビリは緻密で大変でしたし、理学療法士に指導をされていてもうっかりと他の筋肉が代償してしまう事もありました。理学療法士の方がいなかったら・・・と考えるとゾッとします。

メディカル系の質問に困ったとしても、トレーナーは自身の領域の中で最大限の力を発揮すれば、胸を張って良いと思います。

【この記事のまとめ】

●トレーナーは、ドクターではないため診断行為をしない。
●怪我や病気をされている方にお勧めのトレーニングがあったとしても、ドクターに確認をとってもらう。
●リハビリ中でも同様にドクターや理学療法士に運動の確認が必要。

2015年11月20日